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【池田浩二】
10日の津GI東海地区選の準優12R、池田浩二選手が今期2本目のフライングを切った。池田は昨年12月5日の若松BBCTの準決勝(準優相当)で1本目のF。GI選出除外期間が未消化のまま、次のGI準優Fを切ったことになる。
気になるのは、その選出除外期間。GI準優Fのペナルティーは「F休み終了後から3ヶ月間」がGI選出除外期間となる。1本目の選出除外期間が未消化のまま、さらにGI選出除外期間が追加となるケースはこれで2件目。2007年にGI江戸川周年の準優、GI丸亀周年の準優で立て続けにFを切った中野次郎以来だ。
中野の場合、30日+60日=90日のF休みの後、GI選出除外(3ヶ月+3ヶ月=6ヶ月)となった。ただ、池田の場合、1本目のF休み(2月11日~3月13日)後のあっせんが既に入っているため、2本目のF休みは3月27日の常滑一般戦終了後の3月31日から5月29日までとなる。
ではGI選出除外期間はどうか。当初の該当期間は1本目のF休み(30日)消化後の3月14日から6月13日までの3ヶ月間。ただ、選出除外期間と2本目のF休み(3月31日から5月29日)が重なるため、除外期間が60日分延びて8月12日までとなり、2回目のGI選出除外が8月13日~11月12日の3ヶ月間になると想定された。
しかし決定されたGI選出除外期間は「(1本目のF休み終了後の)3月14日から9月13日までの6ヶ月」となった。競走会によると「中野選手に続く2件目の事例ですが、かなりレアなケース。F休み期間とGI選出除外期間が2ヶ月くらい重複していますが、さまざまな議論を重ねた結果、このようになりました」とのことだった。つまり、60日のF休み期間もGI選出除外期間に含まれることになり、池田は結果的に"最短"となる6ヶ月後にGI戦線に復帰できることになった。
ちなみに池田の今期の出走回数は77走で、A1級の最低出走回数90走はクリアできる状況。池田にとっては代償の多いフライングだったが、SGには出場可能で、選出除外期間を終えた後もGIレースはめじろ押し。今年は1月の唐津周年を制して完全復活をアピール。グランプリ出場はまだまだ手が届く範囲と言えそうだ。
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