高田ひかるがF2
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【高田ひかる】
津の地区選4日目の9Rで高田ひかるが今期2本目のフライングを切ってしまった。このレース4号艇で登場した高田は初日から節一の伸びで挑んだが、ピット離れで遅れて大外回りに。それでも強気なスタートで大まくりを決めたがバックで無念のフライングコール。
GIで結果を出したかった気持ちはあっただろうが、コンマ04の勇み足はさすがに気合が入りすぎだったか。これで節一の伸びはかなりトーンダウンとなるだろう。
1本目のF休みも未消化のため、3月1日から90日間のF休みとなる。現在、出走回数は84走で、今期の残り斡旋が2節あるのでA1条件の90走はクリア可能。今期勝率は6.16でA1ボーダーにいる。F2状態で勝率を上げるのは厳しいものもあり、A1キープも黄色信号が灯ったといえるだろう。
ここまで超伸び特化で頑張ってきた高田。その伸びにはかなりの手応えをつかんだはずだが、同時にスタートの難しさも経験しただろう。フライング休みは長いが、その休みが明けてもこのスタイルを貫くのか。技術よりもメンタルの維持が難しいだろう。
今期のF2は合計21人。今月に入って、大場恒季、國分将太郎、菊池峰晴、三宅健太、松田祐季、阿波勝哉と増加傾向。1本持ちの状態でスタート攻める選手はあまりいないだろう。勘が合ってなくても、入っているという自信を持ってスリットを通過することがほとんどなはず。それでもなお2本目を切ってしまうのだから、やはりボートレースのスタートは「水もの」と言われるのだ。
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