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オリジナル展示タイム情報が多くのレース場で提供されるようになり、予想ファクターとして多くのファンにも認知されるようになった。当然、いいタイムを出した選手は実際にレースでも結果を出しやすい。
例えば、展示タイムで1番時計を出した艇の1着率は約25%で、逆にタイムが最下位だった艇は約8%しか勝てない。それだけ軽視できないのが展示タイムである。もちろん、展示タイム以外も同じで回り足タイム、直線タイム、1周タイムでも、ほぼ似たような結果を示す。
しかし、タイムの計測においてよく言われるのは「1号艇は引き波がないところを走るのでタイムが出るので騙されてはいけない」ということ。確かに物理的に考えると1号艇が有利なのは間違いない。ただ、問題なのはどの程度のアドバンテージを持っているかだ。以下に艇番別における各種タイムの平均タイムを掲載した。
●艇番別の平均タイム
艇番 展示 1周 回り足 直線
1号艇 6.71 36.95 5.60 7.11
2号艇 6.72 37.13 5.61 7.16
3号艇 6.72 37.21 5.62 7.17
4号艇 6.72 37.24 5.61 7.18
5号艇 6.72 37.27 5.61 7.18
6号艇 6.72 37.30 5.61 7.18
まずは展示タイム。1号艇の平均が6.71で、その他はすべて6.72だった。その差は0.01しかない。展示タイムにおいて1号艇のアドバンテージはこの0.01しかないということである。ほとんどないに等しいと結論づけてもいい数値だろう。最高速に達している状態で計測している展示タイムはほぼ引き波の影響は受けないようだ。
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