新潮流 これから流行する舟券作戦-2
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スタートの遅いインはすぐ負ける
全選手の平均スタートがコンマ16と早くなっています。かつては「コンマ20を割ると記念クラス」と呼ばれていました。ここ数年はコンマ18でしたが、さらに早くなったわけです。平均スタートがコンマ20を超えている選手は112名しかいません。全選手が1600名なので、わずか7%です。この中の大半が5000番台の新人です。B1級以上になると、限りなくゼロに近いでしょう。
横一線のスタートなら1コース有利はボートレースのセオリーですが、少しでも遅れるようなら出番がなくなります。全員が早いスタートを決めてくるので、少しでも遅れると包まれてしまいます。
最近のレースを見ていると、1コースが決まりすぎるほど決まる日があるかと思えば、全く決まらない日があります。平均すれば1コース1着率が55%でも、実感としてはかなり低くなっています。1コースが簡単に負けて超高配当が飛び出すのも現実です。スタートの遅いインはいつでも負ける可能性があると思って舟券作戦を立ててください。
2020年、スタートベスト10
順位 選手名 平均S 平均発順 年間勝率
1 中辻 博訓 0.12 1.97 6.82
2 野中 一平 0.12 2.18 6.60
3 中村 尊 0.12 2.19 6.47
4 松村 敏 0.12 2.23 7.23
5 榮田 将彦 0.12 2.28 4.79
6 一宮 稔弘 0.12 2.32 6.69
7 池田 浩二 0.12 2.36 7.49
8 佐々木康幸 0.12 2.38 6.41
9 守田 俊介 0.12 2.42 7.48
10 久田 敏之 0.12 2.44 7.91