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【今泉友吾】
デビュー以来、全くフライングを切らなかった今泉友吾が、本日(1月25日)江戸川11Rの1号艇で、ついにデビュー初のFを切ってしまった。
このレースの出場メンバーは1号艇から、今泉、酒井陽祐、西舘健、広瀬聖仁、小林孝彰、川島圭司。スタート展示ではインから39とした今泉。他の選手が18より早かったので、5番手スタートの選手よりも1艇身後ろだった。
水面コンディションの変化も難しい。10R時点では北東の風6m(向い風)、下げ潮20cm(向い潮)だったが、11Rの本番では北東の風3m(右横風)、下げ潮30cmと風向・風速・潮流に変化があったことが、絶対的なスタート勘を狂わせたか。
結果は今泉(+02)、酒井(+04)、西舘(+03)が痛恨のスリットオーバー。3艇による集団Fの一員となってしまい、デビュー以来初めてレース途中でコースアウトした。
拡連複、3連複は不成立となり、売り上げ2242万6900円のうち97.6%にあたる2188万8400円が返還された。
2013年5月2日に平和島でデビューした今泉は、とにかくスタートは安全圏、さばきで勝負というスタイルを貫き、1814走までスタート無事故を貫いた。
デビュー以来選手責任のスタート無事故記録を持っていたのは、福岡の渡辺浩司で、その記録は1384走だった。今泉はこの記録を大きく塗り替えた。
今泉はかつて本誌のインタビューで、スタート無事故について、こんな話をしていた。
「最初は切らないように意識していました。それは休まず走った方が経験にもなるし、うまくなれるから。デビューからのスタート無事故に関しては、1000走の時にその話をされて、次は渡辺浩司さんの記録の時、そして1500走。やっぱり周囲からの声が入ってくるので、意識したというよりさせられた感じ。
Fしないコツは、わからない時は行かない。特訓とか展示でつかめてる時は行けるんですけど、そうじゃない時は、それまでに準備ができなかった自分が悪いので、わかる範囲で。そこからは旋回で何とかする方向に切り替えます。人が前にいても自分が早いと思ったらしっかり放ること。自分の勘を信じてやっています。
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