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【毒島誠】
23日に行われた桐生の優勝戦。2号艇には地元の大エース毒島誠が構えた。1号艇は吉川昭男だったので、1番人気は吉川に譲ったものの、毒島も吉川に肉薄する人気を集めた。
問題は毒島が優勝するにはどうするかだった。普通なら2コースから差してバック勝負が一般的な予想となる。しかし、毒島には2コースからのじかまくりがある。特に地元桐生ではその選択が多い。差して届かないなら一発勝負のツケマイはレース前から考えるはずだった。
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