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超抜機に乗った選手が、その節を境に好調モードに入るという傾向が最近よくみられる。
最も顕著な例が、現在福岡を走っている金田大輔。覚醒のきっかけとなったのが昨年12月8日から13日までの宮島。同地では11月25日にモーター初おろしとなり、金田はその2節目で14号機を手にした。
このモーターは1節目から気配を見せ、川島圭司が優出2着とした。それを乗り継いだ金田は、前検トップタイムをマーク。初日の前半は5号艇で登場し、5コースからまくって1着。2連単1万舟、3連単2万舟の好配当を提供すると、そこからターボがかかり、節間9走してすべて展示トップタイムを計時。
予選3位通過し、準優を逃げて優勝戦は3号艇。進入で3カドに引き、トップスタートを決めると圧巻の3カドまくりで内を粉砕。11度目の優出で嬉しい初優勝を決めた。
するとその次の児島(12月24日~29日の節)でも前検タイム3位で、節間オール展示トップタイムをマーク。予選で転覆があったため、準優へは進めなかったが、節間5コースまくりと4コース抜きで2勝をマークした。
そして現在開催中の福岡でも3日目終了時点で5戦3勝2着1本の成績。5戦中4走が展示トップタイムで2番時計が1回。成績とタイムが示すように、気配は抜群だ。
宮島の14号機に乗るまでは、ほとんど展示トップタイムを出すことも、白星をマークすることもなかった金田。この超抜機に乗ったことで、調整のポイントをつかんだことは明白だ。
金田の次にこの14号機を手にしたのは森安弘雅。強烈なパワーをそのまま引き継ぎ、展示トップタイムを連発。予選は4勝し、準優2号艇。そのレースで4着に敗れたため優出はならなかったが、節間通して気配は維持していた。
続く丸亀の正月開催では節間オール展示トップタイムを計時。やはり14号機で調整のポイントをつかんだと思われるが、残念ながら初日にフライングを切ってしまい、優勝戦線からは脱落した。
このように超抜機との出会いが、その後の成績に大きく影響する。強烈なパワーを誇る選手を見つけたら、その節だけでなく、次の節以降も続けて狙っていきたい。
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