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【片岡雅裕】
児島で開催された「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」(BT)。今回も枠番抽選のくじ引きやあみだマシンの結果に一喜一憂する選手の姿が話題になった。
比較対象になるのは、プレミアムGIのボートレースバトルチャンピオントーナメント(BBCT)だ。もともとBBCTは、「チャレンジカップからグランプリにおける、ボートレースへの注目度の一時的な低下が懸念される」ことから創設されたPGIだった。
しかしいざ蓋を開けてみると、チャレンジカップから中3日で前検を迎えるため、大きな山場を越えた選手たちは疲弊しきっている。さらに稼いだ賞金はベスト18争いには無関係。そしてBBCT終了後、わずか1週間で年末の大一番グランプリが開催される。この流れは非常にあわただしい。
その状況で選手たちに「100%のパフォーマンスを発揮しろ」と言う方が酷だし、前回の池田浩二のように、準決勝戦でフライングを切ると、GIの準優勝戦と同等のペナルティが課せられ、その後に控えているグランプリにも当然影響が出てしまう。万が一ケガをしてしまったら目も当てられない。
そこで提案したいのが、BTとBBCTの開催時期の入れ替えだ。これにより、BBCTは「その年最初のビッグレース」となる。さらにこれまで無関係だった賞金戦線にもしっかり組み込まれ、前年結果を出した選手たちにとって、意義あるボーナスレースとなる。またグランプリやグランプリシリーズ優勝者にも他のSGなどと同様に優先出場権を与えることができ、さらに箔がつく大会となるはずだ。
一方、BTのほうは、現時点ではオールA級の豪華な一般戦となっている。しかし選出基準は特になく、他のレース同様の斡旋となる。これを新期(1月~)A2級、勝率上位48名としてはどうだろうか。オールA2級といっても、ネームバリューのある選手はいるし、これからの若手もいるだろう。優勝すればPGIへの最後の権利が得られるトライアルレースとなり、惜しくもA1級になれなかった選手たちの留飲も少しは下がるのではないだろうか。実力が拮抗しているので、レースとしても、舟券としても、非常に楽しめそう。
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