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【峰竜太】
競走会は令和2年の優秀選手表彰選手を発表した。各賞の受賞レーサーは以下の通り。
最優秀選手
最多賞金獲得選手
最高勝率選手
最多勝利選手
記者大賞
4320 峰竜太(佐賀)
最優秀新人選手
4983 前田篤哉(愛知)
優秀女子選手
4450 平高奈菜(香川)
特別賞
2992 今村豊(山口)
昨年は峰竜太が艇界を席巻、優秀選手表彰もそれを反映して主要部門を峰が完全制覇、なんと5冠に輝いた。これまで5冠を獲得した選手はおらず、まさに快挙達成だ。最高勝率は自身6回目の受賞、それ以外の4賞はいずれも2回目となる。
様々な要素がからむMVPと記者大賞は別として、明確な指標がある最多賞金獲得、最高勝率、最多勝利を同時に獲得した選手は、過去にいない。それどころか3つのうち二つ受賞するだけでも非常に難しい。過去に二つを同時受賞したことがあるのは峰以外には96年の植木通彦(賞金・勝率)、00年の市川哲也(賞金・勝利)、04年の今村豊(賞金・勝率)、06年の松井繁(賞金・勝率)、11年の瓜生正義(勝率・勝利)だけ。
峰は15年に勝率と勝利、そして18年に賞金と勝率を同時受賞しており、それだけでも十分偉業と言えるが、ついに昨年はすべてを独占した。現行制度以前にさかのぼっても、主要部門を独占したことがあるのは昭和58年の彦坂郁雄だけだ。
最優秀新人は前田篤哉が受賞した。同賞はデビュー3年以内の新人を対象としているが、前田は勝率(6.23)、優勝回数(2回)、賞金(2402万円)と、いずれも対象選手の中でトップ。畑田汰一らライバルと目された選手にも大きな差をつけての受賞となった。
優秀女子は平高奈菜が受賞。もちろん決め手となったのはクイーンズクライマックスの優勝だろうが、平高の年間勝率7.08は女子3位、優勝5回は1位タイ、1着数93は堂々の1位。なお平高は平成22年に最優秀新人を受賞している。
引退した今村豊さんが特別賞に輝いた。授賞理由としては「39年を超える選手生活の中で、78期連続最上位級を継続しSG競走7回、GI競走48回の優勝を記録するなど、長年にわたり業界発展に著しく功績した」ことが上げられている。しかし、そうしたことを超越した選手だったのは間違いなく、ここ数年選出されている特別賞とは意味合いはかなり異なると言えるだろう。
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平和島