
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
【高田ひかる】
フライング持ちは基本的にはスタートで無理できないことが多い。ただ、1本持ちではそこまで影響がないという意見も多いし、選手でも中にはほとんど気にしないという人もいる。意外と通常通りのスタートを切る選手も多い。
しかし、F直後(当該節)は話が少し違ってくる。賞典除外ということもあるだろうし、何よりも精神的なダメージが大きいのかもしれない。
例えば、5日にびわこでフライングを切った高田ひかるだが、いつもならスタートを張り込んでまくるスタイル。しかし、F直後は30、37とまったくスタートがいけなかった。これでは全く勝負にはならないので舟券予想からも切りの対象になってくる。
高田は年末のクイーンズクライマックスでも不良航法を取られ、事故点もかかえている。そのためレースでは無理できない状況が今後も続くので、消極的なレースになる可能性は高い。
同日、江戸川でフライングを切ったマイケル田代もF後は32、28とスタートは躊躇。平均STが0.14の選手でもこのスタートなので、F直後はやはり舟券では買いにはならない。F後の3走目でようやく14のスタートを行けたが、6着に沈んでいる。フライングするとスタートを行けないだけではなくて、転覆などで事故点を増やしたくないもの。
ゆえにレースでも無理せずに守りに入ってしまうことも多い。当然、舟券予想でもかなりの割引になってくる。
とはいえ、F直後でもスタート行ける選手はもちろんいる。あくまでひとつの目安だが、スタート展示である程度判定は可能だ。その基準はスタートタイミングではなくて、スタート順の方。
スタートを慎重になっている場合はスタート順が悪いケースが多い。あとは風も重要。風が強いとS勘が狂うので、そういう時はF持ちの選手は無理をしないことが多い。
注目ワード
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。16年2月号から連載開始し100回以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
浜名湖
浜名湖
児島
多摩川
平和島