自分の考えを選手に当てはめるな

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ボートのお客さんには、人生経験の長い方がかなりいます。若いボートファンが増えたとはいえ、全体からみれば少数派です。レース場やチケットシッョプで元気なのは人生経験を長い人です。ただ、そうしたお客さんの特徴は、自分の人生観をそのまま選手に当てはめることです。

仕事でいつもサボっているように人は、「この選手はすぐに遊ぶ」と大きな声を出します。上司に媚びを売ってばかりの人は、「ここは先輩に勝たせるレース」と根拠のない話をします。営業が駆け引きばかりしている人は、レースを真っ向から見ない人が多いようです。それで結果が出れば良いのですが、現実離れした思考方法なので、良い結果は出ません。するとまた「手を抜きやがった」と罵声を浴びせます。あまり誉められたものではありません。仕事には、その仕事に応じた考えが必要なように、舟券には舟券に応じた考えをするように心掛けることです。