正月レースの初日は機歴を最優先

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年末から正月にかけて選手は大忙しです。近隣のレース場を転戦します。忙しいのは選手だけではありません。レース関係者も正月休みがありません。選手と関係者が違うのは、自宅に帰れるかどうかです。宿舎に缶詰にされないだけましかもしれませんが、気持ちは正月気分を味わいたくなります。

特に前検日の作業については最低限といったところに抑えたくなります。モーター、ボート抽選、スタート練習、タイム測定はやらなければなりませんが、前検日の整備はまずやりません。そのため初日のレースは、モーターの機歴どおりに収まるケースが出てきます。選手本意で番組を組むので、ワースト機に当たった格上選手が苦戦するシーンもみられます。そんなレースで高配当が飛び出します。