2021年スター候補が決まる

【大山千広】

競走会は2021年のスター候補選手を発表した。これは次世代を担う若手有望選手の強化、育成を目的とし、「トップルーキー」と「フレッシュルーキー」を選出するというもの。

今回はトップルーキーの規定が少し変更された。これまで各地区3人以内で選ばれていたが、来年より地区を問わず登録6年以内のA1級という選出基準に変わった。その結果、ヤングダービー優出もあった上田龍星を筆頭に、女子トップの大山千広、昨年の最優秀新人である宮之原輝紀、そして今年の最優秀新人最有力候補の前田篤哉ら10名が選ばれた。地域別に見ると、関東2人、東海3人、近畿3人、九州2人。中国、四国からは選出されなかった。