峰竜太が1号艇を引き当てガッツポーズ

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峰竜太

平和島グランプリは3日目が終了し、直後に恒例の枠番抽選が行われた。初戦を1号艇で逃げ切った峰竜太が最初に抽選に臨むと、いきなり「白玉」を引き、力強くガッツポーズをアピールした。

グランプリは抽選運が重要なことはご存じの通り。峰もそのことを分かっているだけに自然とガッツポーズが出たのだろう。

実際に峰はこの抽選ではじめの頃は苦杯をなめてきた。グランプリ初出場は2011年。一番最初に挑んだ抽選では6号艇を引いている。

翌年は5号艇、6号艇といいところなし。2013年、2014年は出場できなかった。大舞台に戻ってきた2015年はトライアル1stから出場し、初めて1号艇を引き当ててトライアル2ndに進出した。

その後は1号艇引きも見せたが、全体的に見ると外枠を引くことも多い。これまで13回の抽選を行い1号艇は3回、5号艇が最も多く4回。しかし、2回連続で5号艇を引いた2018年に念願の優勝を果たした。トライアル2nd3戦目、5号艇から強烈なまくり差しを決めて1着をもぎ取ったレースはファンに強烈な印象を残した。

結局、この1着があったおかげで優勝戦は1号艇となり優勝を果たしている。勝負を決めた1戦になったと言っても過言ではないだろう。

運要素が強いグランプリではあるが、初戦の賞金順の枠番も大事だ。峰は賞金1位で乗り込み初戦1号艇のアドバンテージを生かした。さらに2戦目では1号艇を引き当てて運も味方につけた。2回目のグランプリ制覇はかなり近づいたと言えるだろう。

●峰竜のグランプリ枠抽選

【2011年】

トライアル2日目

6号艇=6着

トライアル3日目

3号艇=3着

【2012年】

トライアル2日目

5号艇=5着

トライアル3日目

6号艇=5着

【2015年】

トライアル1st2日目

1号艇=1着

トライアル2nd4日目

3号艇=5着

トライアル2nd5日目

4号艇=3着

【2017年】

トライアル2nd4日目

3号艇=4着

トライアル2nd5日目

1号艇=2着

【2018年】優勝

トライアル2nd4日目

5号艇=5着

トライアル2nd5日目

5号艇=1着

【2019年】

トライアル2nd4日目

1号艇=1着

トライアル2nd5日目

5号艇=転覆

【合計】

1号艇=3回

2号艇=0回

3号艇=3回

4号艇=1回

5号艇=4回

6号艇=2回

※計13回抽選