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【毒島誠】
昨日(13日)に続き、本誌編集スタッフによるグランプリ優勝予想。今回は副編集長の三吉、編集の田中、渡辺の予想をお届けしよう。
副編集長 三吉
本命 毒島誠
対抗 茅原悠紀
◎毒島誠
現状の調子や平和島ということを考えると毒島誠の本命は動かないとみる。峰竜太は最近の気配がやや落ち気味で、毒島の方が雰囲気はある。
エンジン次第にはなるが、ペラの方向性も秋口からばっちりと本人も言うように問題ない。もちろん、平和島も若い時から多く乗ってきているだけに、乗り方も手の内に入っている。
○ 茅原悠紀
こちらは少し個人的な思い入れもある。6年前の当地グランプリで大外から優勝した伝説のレース。このレースで帯抜き(150万円)に成功したからだ。
また、本誌3月号の記者アンケートで「今年SGを獲る選手」に挙げている(他2人は白井英治と徳増秀樹)。エンジンさえ良ければ、艇界で3本の指に入るターンレベルだと個人的に思っている。出来れば6号艇で優出してほしい…。
編集 田中
本命 吉川元浩
対抗 平本真之
◎ 吉川元浩
『おっさんずラブ』から徐々に来ていたおじさんへの波が『私の家政夫ナギサさん』で確定づけられたのが今年ではなかったか…、イチおじさんの願望込みでそんなことを思っているこの頃(笑)。
現在のボート界においてもっとも頼れるおじさんと言えば、吉川元浩、この人をおいていないでしょう。3月のクラシックで勝ってるように平和島との相性も○。仮に外枠を引いてしまってもしぶとく着を取る吉川はグランプリ向きの選手と言える。
○ 平本真之
元来は冬場は苦手なタイプではあるが、先のチャレンジカップでも6号艇で1着を取ったりとハマったときのパンチ力は抜群。平和島という舞台ならではの一発を期待したい。
編集 渡辺
本命 白井英治
対抗 峰竜太
◎ 白井英治
平和島は全国屈指の難水面。エンジンの良し悪しもさることながら、水面相性は外せない。GI初Vのメモリアル水面など実績断トツの白井が頭ひとつ抜け出た存在。6年前の前回大会、10月の周年は、ともに優勝戦1号艇で敗退。リベンジを期す気持ちは強い。何より引退した師匠・今村豊がなれなかった賞金王になることで、感動のドラマを作ってくれるはず。
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