インの展示タイムをどうみる?
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
舟券予想をする際、展示タイムを予想ファクターにするファンも多いだろう。展示タイムが良いということは、つまり伸び足が良いという判断になる。その場合、狙い目となってくるのはダッシュ艇で、伸びを生かして外から攻めるタイプの選手は展示タイムのチェックが不可欠だろう。他艇よりも展示タイム(伸び)が抜けていれば好配当ゲットのチャンスになる。
ではスロー勢に伸びは必要ないのかという疑問が出てくる。インは外に伸びられない程度の足があればいいと思うファンもいるだろう。先マイから逃げ切るためには出足系統が重要なはずだ。ただ、実際にはイン艇も伸びは大事な予想ファクターになっている。
というのもレース場によって多少違いは出るが、イン艇がトップ展示だった場合のイン1着率は、通常よりも約10%上がるからだ。本命党にとってはより自信を持って勝負することが出来る。
逆にイン艇の展示タイムが悪かった場合は、インの選択には不安要素になる。展示タイムが悪いとインの信頼度は10%程度落ちる。イン最強の大村であっても、インが負けた場合の理由のひとつに展示タイムが出てなかったということが意外に多い。
また、展示タイムと同じくらい影響が大きいのは「直線タイム」。例えば、イン艇の直線タイムが4番手以下だった場合は、逃げ確率が実はガクッと落ちる。行き足が鈍いということはスタートも決まりにくく、無理な先マイになる可能性も高いからだ。結局、インコースも行き足から伸びは重要。むしろ、インコースが最もその辺の足が問われるのかもしれない。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。