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【吉村正明】
住之江で開催中の「イン戦巧者集結 アクアコンシェルジュカップ」はSGチャレンジカップの裏開催ということもあり、主力は坪井康晴、上條暢嵩、吉田俊彦、平石和男、北村征嗣、吉村正明、江夏満という充実布陣だ。
さて、この大会には「イン戦巧者集結」というサブタイトルが付けられている。文字通り、イン戦を得意とする選手が多く集められているのだろうと想像できる。では実際はどうなのか。
序盤戦の3日間を終え、逃げは20本。イン1着率は55.6%、イン2連対率は80.6%となっている。2連対率はやや高めだが1着率は全国平均並み。「イン巧者集結」と謳っていることを考えると、やや物足りない結果だろうか。
個人別にみるとどうか。今節出場選手の今年のイン1着率ベスト10は
吉村正明 90.9%
北村征嗣 83.3%
宮地元輝 82.6%
小野達哉 82.7%
坪井康晴 81.6%
石倉洋行 81.5%
山崎裕司 81.0%
小坂宗司 80.7%
江夏 満 80.3%
上條暢嵩 76.7%
イン1着率は80%を超えると信頼度が高いと言われている。そんな中、吉村は55戦50勝で驚異の90%超え。目下10連勝中だ。SGチャレンジカップを走っている男子34人の中では、篠崎仁志の87.5%がトップで、90%超えは1人もいない。
イン31連勝の連勝記録を持つ松村敏と高野哲史でもそれぞれ82.8%と81.8%止まり。記念と一般戦の違いはあるにしても、吉村の90.9%がどれだけすごいかが分かる。過去にはイン30連勝で当時の連勝記録を作ったこともある男。イン戦は鉄板と言っても過言ではない。
住之江に限った話ではないが、イン全盛と言われる昨今だからこそ、勝てるイン、インで勝てる選手をしっかり見極めるべき。そして吉村には連勝記録の更新を目指して、突き進んでほしい。
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