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【渡辺千草】
東京支部の渡辺千草が戸田のヴィーナスシリーズで通算1000勝の水神祭を挙げた。1984年11月にデビューしたので、足掛け36年での達成となった。
鵜飼菜穂子が引退し、登録番号では現役で2番目のベテラン女子となった渡辺。彼女の走りの特徴は、なんといっても2、3着が多いこと。通算成績は以下の通り。
出走回数:7954
1着:1000(12.6%)
2着:1735(21.8%)
3着:1806(22.7%)
4着:1554
5着:1085
6着:683
F:27
優出:115
優勝:2
※()は着順率
注目は3着率。通算5000走以上している選手の中では、中尾英彦(25.9%・引退)、小川晃司(24.8%)、北村征嗣(22.8%)に次ぐ高さ。もちろん女子では、圧倒的なナンバーワンだ。
前節の多摩川オールレディースで節間2勝をマークし、999勝で臨んだ今節の戸田。1000勝の大チャンスは初日の1号艇だったが、そこで2着に敗れおあずけに。その後もらしさ全開で2、3着のオンパレード。予選を3232322着とし、準優2号艇を獲得した。
1000勝をマークしたのはその前半5R。5号艇で登場した渡辺は、カドからまくって攻める西橋奈未に乗ってまくり差し。これが見事に決まった。そしてその勢いのまま準優勝戦では2コースからキッチリ差して、115回目の優出を決めた(優勝戦は3着)。
戸田では節間オール舟券絡みの活躍。選手としては1着を目指して走るから、不本意な面はあるかもしれない。しかし、インが強い現代ボートにおいて、これほどありがたい選手は他にいないのではないだろうか。これからも、2、3着クイーンとしてファンの期待にこたえ続けてほしい。
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