篠崎仁志、初のベスト6入りへ

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篠崎仁志

24日から始まる蒲郡SGチャレンジカップは、年末のグランプリ出場をかけた最後の勝負駆けの大会。ベスト18入りを巡る争いもさることながら、ベスト6入りを目指したバトルもヒートアップ。

注目は約9764万円で賞金ランキング3位につける篠崎仁志。「よっぽどのことがない限りはおそらくは大丈夫だと思う」とベスト6入りはほぼ当確の状態だが、グランプリに向けてリズムアップを図るためにも「重要な大会」と位置付ける。

それもそのはず、仁志はグランプリに過去2回出場しているが「1回は1stで負けたし、ベスト6からの出場は初めてなのでね。まだどういう感じなのか、分からないのが正直なところ」と未知の部分に戸惑いも感じている。

それでも「過去のグランプリを見ても、ベスト6が有利なのは明らか。1つでもいい枠番で勝ち進みたいですね」と静かに闘志を燃やした。

今年はSG初優勝にGⅡ連続Vなど「出来過ぎだった」と振り返る。ここまで来たら、目標は賞金王。「まだ1年は終わってないですからね。グランプリ後に『いい1年だった』って振り返りたいですね。そのためにも、チャレンジカップも頑張りたい」。