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津で開催中のGI「開設68周年記念 ツッキー王座決定戦」は4日間の予選が終了した。予選トップ通過は原田幸哉。2位に今年のマスターズ覇者・村田修次、3位に地元大将・井口佳典が入り、それぞれ準優1号艇を手にした。
津の今年のイン1着率は59.9%と全国平均レベルだが、準優になると75.4%まで上昇。そして優勝戦となると、93.8%(32戦30勝)で2連対率は100%。おまけに津の優勝戦は57戦連続で2連対を継続中。鉄板級と言っていいほどインが堅くなる。
となれば原田は優勝の王道レールに乗ったも同然!? いやいや、GIに限って言えば、これが当てはまっているとは言い難い。
津周年の優勝戦は現在4大会連続イン逃げで決着中だが、過去20大会では逃げは12本で1着率は60%、2連対率も75%まで落ちる。単純計算だと5回に2回はインが負け、4回に1回は2連対から外れていることになる。
他にも不安材料はある。原田の直近6カ月のイン1着率は57.1%と、記念級としては圧倒的に低いこと。そして同じく予選トップ通過だった1月の徳山周年は、準優を逃げて優勝戦1号艇をつかんだが、その優勝戦は寺田祥にまくられて3着。10月の丸亀周年も、予選トップ通過ながら、準優1号艇で3着に敗れてしまった。
現在賞金ランキング32位の原田は、優勝すれば20位前後まで浮上。次節の蒲郡SGチャレンジカップでの勝負駆け条件がかなり楽になる。それだけに何とか優勝を手にしたいところだが…。どちらにしても、「津の優勝戦はインが強い」は、記念では当てはまらないことを頭において、舟券作戦を立てたい。
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戸田
若松
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