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【菅沼佳昭】
現在、常滑で開催中の一般戦に出場している菅沼佳昭。地元愛知支部の81期生で、同期には池田浩二や渡辺真至、今年メモリアルを優勝した寺田祥らがいる。
今回、ここで菅沼を取り上げるのは、穴党にぜひ注目してほしい選手だからだ。
前期勝率(5月~10月)は4.47と特別高いわけではないが、その前の期(20年後期)が3.10だったので、大幅に上昇させたことは間違いない。
過去、A級に昇格したのは1度だけあるが、基本的には勝率は4点台のB級選手だ。決して舟券貢献度は高くないのだが、買いたくなる魅力に満ちた選手なのだ。
それは常に展示タイムを出す選手だから。半年における展示タイム順位率は以下の通り。
1位 57.0%
2位 21.1%
3位 9.6%
4位 2.6%
5位 4.4%
6位 5.3%
半分以上がトップタイム、2位以上が8割を占める。今回の常滑もそうだが、数字通りエンジンが出ていることが多い。ただスタートが遅いのでそれを活かしきれないことが多いものの、同格戦などではしっかりと結果を残す傾向にある。
B級選手なので地元を中心とした斡旋となり、常滑、蒲郡、浜名湖への出走が多い。やはり何度も走ると調整の勘所がつかめるためか、その3場では常に好展示をたたき出している。
展示トップタイムを計時した時の入着率は以下の通り。
1着率 12.3%
2着率 26.1%
3着率 12.3%
~~~~~~~~
2連対率 38.4%
3連対率 50.7%
1着率は決して高くないが、半分は舟券に絡むという点は見逃せない。特に2着数が多いので、「菅沼がトップ展示の時は2着付け」を提唱したい。
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戸田
若松
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