イン戦の「クセ」を見抜け!
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【田村隆信】
もはや全国のイン勝率は55%の時代。記念以上となれば60%にも達する。基本的には単純にイン逃げからの舟券が中心になるが、このイン逃げの舟券は意外と難しいもの。当てるだけならまだいいのだが、プラス収支に持って行くにはどう絞るかが肝心だからだ。
肝になるのは当然2、3着選び。2コースの選手は2コースの成績がいいのか、3コースの選手はと考えるのが普通。しかし、これだと周りのファンとほぼ同じ思考になるためにいい舟券にはありつけない。
他の考え方をすることが重要。当コーナーでもしばしば紹介しているが、イン選手の走り方を看破すること舟券のヒントにもなる。有名なのは毒島誠だ。彼のイン戦は2コースを走りにくくするために2コースの2、3着は少ない。
毒島の場合は1-3になりやすい。他では大村に出場中の田村隆信も3コースを連れてくる走りをする。
●田村隆信が逃げた場合の2着傾向
コース 2着率
2 33.3%
3 44.4%
4 11.1%
5 11.1%
6 0.0%
※過去半年
1-2が1番人気になりやすい状況で1-3を買えるのは舟券的にはうま味がある。逆に1-2になりやすい選手もいる。むしろ、1-2になりやすい選手の方が多いくらい。2コースが差しやすい逃げ方の場合は4の2番差しである1-4も多い。いわゆる偶数系だ。
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