児島女子戦はまくりが決まらない?
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
児島オールレディースは明日12日に初日を迎える。オール女子戦の最大の特徴は、まくりが決まることに尽きる。しかし、児島の女子戦は少し特徴が異なっていることを知っておきたい。
児島のまくり率は12.5%、全国平均の18.6%と比べるとかなり低い。この数字を見る限りは、児島の女子戦はまくりが決まりにくいと言える。
●児島女子戦の決まり手占有率
決まり手 占有率 全国平均
逃げ 51.9% 50.3%
まくり 12.5% 18.6%
まくり差し 11.6% 8.7%
差し 13.4% 13.9%
抜き 9.7% 7.3%
※過去2年(児島は3節分)
実はこれには少し「裏」があって、まくりが決まりにくいのは2コースに限ったことなのだ。2コースのまくり率を見ると、児島女子戦は約3%で全国平均は約6%と2倍の差がある。その分、差しは決まりやすいので児島の場合は2コースは差しと覚えておくといいだろう。
女子戦は本来、2コースでもまくりはかなり決まる。同体からでもツケマイに出る選手が多いので気をつけたいところだが、児島は決まりづらいという傾向はある。
ただ、2コース以外からのまくりはまずまず決まる。特に4コースは全国平均よりもまくりの決定率は高いのでむしろ狙い目になってくる。4コースの勝率自体も高い。4コースの攻めが軸になる場合は、4-1や4-5といった目も出やすく、割と「素直」なスジ舟券は有効になるはずだ。
まとめると、児島では2コースは差し屋、4コースはまくり屋に注目すると妙味ある舟券がゲットできるかもしれない、ということになるか。