クラシック選考、年内は福岡支部が狙い

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

仲谷颯仁

今年もいよいよ残り2ヶ月を切り、様々な勝負駆けが展開されている最中だが、ここでは年内いっぱいが選考期間のクラシックについてふれていこう。

 

クラシックはGⅡ以上の優勝者、一般戦の優勝回数上位者が選ばれるSG。本日(11月7日)時点で、記念覇者の枠が28個埋まっている。明日(11月8日)、常滑周年の優勝者が決まり、その後は福岡周年(11月9日)~津周年(11月20日)~蒲郡チャレンジカップ(11月29日)~BBCトーナメント(12月6日)~グランプリシリーズ(12月20日)~クイーンズクライマックス(12月31日)の各優勝者、グランプリ優出6人がその枠に入る。

 

今年は峰竜太がGⅡ以上のタイトルを5つ獲得と固め打ち。記念を複数回勝っている選手も多くいるため、例年以上に一般戦の出場枠が広がる可能性が高い。

 

一般戦優勝回数最上位は岩瀬裕亮のV8。V7は不在で、V6は上野真之介秋山直之宮地元輝、そして11月6日、大村で優勝した吉村正明の4人。V5は西村拓也を筆頭に5人、V4は19人とこのゾーンにひしめき合っている。

 

ここ最近は、V6やV5の勝率上位がボーダーになることが多かったが、このペースであればV5で勝率7点あれば出場できるのではないだろうか。

 

開催場である福岡が地元の選手は、篠崎仁志瓜生正義岡崎恭裕西山貴浩が記念優勝で当確。大山千広はV5だが、年内は出走機会がなく、勝率6.74でなんとも微妙な位置。V4に仲谷颯仁松田大志郎塩田北斗岡村慶太がつけ、いずれも勝率7点超え。あとひとつ勝てばSG出場に大きく近づく。なかでも塩田と岡村は地元でSG初出場する大チャンスと言える。V4の福岡支部選手の動向に注目したい。