「あり得ない」ということは、あり得ない

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江戸川で3連単53万円の高配当が飛び出しました。蒲郡では最終レースで山田康二が負けて10万円台の台頭です。住之江では47キロで走った平山智加が58キロの中島浩哉に最終ターンで抜き返されました。常滑周年では、現役最強の峰竜太が途中帰郷、ダービー優勝した深谷知博が予選落ち、準優でも「あり得ない」ようなことが起きていました。

一つのレース場に足を運んでいた時代なら、「あり得ない」ことは滅多に出会わないものですが、多場発売だとたくさんの情報が入ります。「あり得ない」ことが起きる確率は大して変わってなくても、情報量の多さから異常事態のように映ります。

中には、理解しがたい舟券の外れに熱くなってしまう人もいます。しかし、一方では「初めて53万円の配当のレースを見せたもらった」と、興奮を隠せない人もいました。

ボートレースは「あり得ない」ことが、いつでも現実になる世界です。一定の距離を置いて楽しまないと振り回されるだけです。