峰竜太、1着率50%超えの可能性は?

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峰竜太

常滑周年を走っていた峰竜太は5日、3日目にして途中帰郷となった。凡機に苦しみ、1着は取れずじまい。野中和夫と並ぶ年間16優勝にはあと3優勝となっていたが、現在決まっている斡旋は残り3、その後のグランプリ、そして暮の地元レースを含めても最大5レース。タイ記録はまだしも新記録達成は相当厳しい状況となったか。

 

また先日もお伝えしたように、トップを独走していた年間勝利数争いでは2位の松田大志郎が急激に追い上げてきており、現在はその差は僅か12勝となっている。松田の斡旋予定は12月中旬までに現在出走中の徳山を含めて5節、さらにもう1節は入ることになるので、その差をかなり縮めそう。最後は年末のレースで決着となる可能性も高そうだ。

 

1着数では松田に追い上げられている峰だが、今年の1着率は驚異的だ。昨日までで239走で121勝、1着率は50.6%を誇る。松田大志郎が273走で109勝なので39.9%、峰とは10%以上離れていることになる。もっとも1着率では守田俊介が44.1%、白井英治が40.3%と、松田を上回っている。

 

近年、1着率で驚異的な成績を残した選手と言えば、なんといっても一昨年の田頭実だろう。215走で111勝、1着率で51.6%というものすごい数字を残した。それに次ぐのが昨年の白井英治で48.6%。この時は峰も47.1%を残している。

 

ちなみに峰は2015年に136勝をあげて最多勝のタイトルを獲得しているが、この時の1着率は48.2%で自身最高の1着率。このクラスの選手の1着率は走るグレードによって左右されるので気にしても仕方ないのかもしれないが、峰が現在の1着率を維持すれば自身過去最高となり、同時に最多勝のタイトルも確実なものとするはず、果たして…。

 

今年これまでの1着率、2着率、3着率のベスト10は以下の通り。

 

1着率ベスト10

4320 峰竜太 50.6%

3721 守田俊介 44.1%

3897 白井英治 40.3%

4544 松田大志郎 39.9%

4503 上野真之介 39.8%

4586 磯部誠 38.9%

4108 吉村正明 37.6%

3623 深川真二 37.5%

4387 平山智加 37.2%

4445 宮地元輝 37.0%

 

2着率ベスト10

3265 今村暢孝 32.3%

3489 大場敏 30.2%

4399 松本晶恵 29.6%

3813 佐藤大介 29.2%

4344 新田雄史 28.9%

3795 金子龍介 28.9%

4470 平田健之佑 28.9%

4148 枝尾賢 28.9%

3716 石渡鉄兵 28.7%

4123 細川裕子 28.2%

 

3着率ベスト10

3915 繁野谷圭介 28.7%

3347 矢後剛 28.2%

3832 下田哲也 28.1%

4003 表憲一 28.0%

3505 山田竜一 27.9%

3454 井川大作 26.8%

4037 別府正幸 26.8%

4210 松村康太 26.7%

2878 富山弘幸 26.6%

4367 山口修路 26.6%