9年連続へ尻上がりの寺田千恵
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年末決戦に向けて、寺田千恵が調子を上げてきた。4日に最終日を迎えたボートレース多摩川のGⅢオールレディース優勝戦は、6号艇で4着。8月のレディースチャンピオン以降に走った女子戦はすべて優出し、女子賞金ランキングは14位。12位の川野芽唯まで約32万円差まで迫った。
寺田は2012年に初開催となった第1回クイーンズクライマックス(当時は賞金女王決定戦)に唯一、8年連続で出場する皆勤賞。過去の選出順位(チャレンジカップ終了時の賞金順位)は、
2012年 11位
2013年 5位
2014年 7位
2015年 1位
2016年 7位
2017年 4位
2018年 9位
2019年 5位
クイーンズクライマックスを制していないのが不思議なくらいだが、若手の台頭にも動じず、常に安定した成績を残すあたりが寺田のすごさだ。
「9年連続」へ追い風も吹く。24日に開幕する蒲郡GⅡレディースチャレンジカップ前、12日からは地元児島のGⅢオールレディースに参戦。児島は今年3節走って2優出。昨年はGⅡレディースオールスターで優勝を飾っている。児島通算勝率6.74は、出場選手中でトップ。通算187勝、優勝6回も、もちろん断トツだ。また、当面のライバルである12位・川野、13位・大瀧明日香も同時参戦。ホームアドバンテージがある寺田が、2人を直接叩く絶好のチャンスといえそうだ。
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