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【石野貴之】
昨日(10月20日)、大村ダービー初日の9Rで石野貴之が+02のフライングに散った。このレース、2億1209万6900円の売上のうち、28.7%にあたる6099万8800円が返還された。
現在の獲得賞金5040万円で賞金ランキング24位の石野にとって、このダービーはグランプリ出場へ向けた勝負レースだった。それだけにスタート勝負せざるを得なかったと思われるが、あまりにも痛恨の勇み足となってしまった。
石野はこれが今期2本目のF。1本目は5月29日の住之江オールスターで切って、その休みはすでに消化済み。今回は11月15日から1月13日までとなる。
そこで気になるのが賞金戦線。休みまでの残りの斡旋が桐生と福岡の周年。蒲郡チャレンジカップはF休みとなるので、この2節のどちらかで優勝クラスの結果を残さなければ、ベスト18に入ることは不可能。
なお、グランプリは賞金ランク18位以内に入っていれば、フライング休み中でも出場できるという特例があるので、なんとしてもこの2節で結果を残さなければならない。
しかし、そこで気になるのが出走回数の問題だ。11月からは期がリセットされるので、出走表の上では「F」が消えるが、新期(11月~4月)に60日のF休みが丸々入ってくるため、1本でもFを切ってしまうと、合計90日の休みとなってしまう。
半年の間に合計3ヶ月の休みとなると、A1級の最低条件である90走をクリアすることが非常に困難になり、賞金どころの話ではなくなってしまう。つまり、残りの2節での勝負駆けは、想像以上に厳しいものとなるだろう。
グランプリを制した翌年は苦戦するというジンクスがあるが、石野もそれに当てはまってしまったか…。
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