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【前田篤哉】
多摩川で行われていたルーキーシリーズ第19戦は、21日に最終日を迎え、12R優勝戦は1号艇・前田篤哉がコンマ02の弾丸スタートを踏み込んでイン速攻。他艇に付け入る隙を与えない圧巻の逃げで優勝を果たした。前田は予選こそ2位通過だったが、準優でトップ通過の松尾拓が2着に敗れる波乱。転がり込んできた絶好枠をきっちりモノにした。
勢いは本物だ。前田は直前の桐生ルーキーシリーズ第18戦で、3コースからまくり差しを決め、念願のデビュー初優勝を飾ったばかり。今回はインからの王道逃げで、ルーキーシリーズ連覇、2節連続Vを成し遂げた。
この優勝で、2020年の最優秀新人のタイトル争いでもド本命に躍り出た。有資格者(新規に登録された日の属する年の翌年から3年以内の選手)の中で、優勝2回、年間勝率6.20、1着数49本と、主要3部門は全てトップ。9月の当欄で「最優秀新人、8年ぶりに該当者なしのピンチ」とお伝えしたが、それからわずか1カ月間で、飛躍的に成績を伸ばした。特に勝率と1着数は、2位以下を大きく引き離している。
今後のあっせんも、びわこ(10月26日~)、三国(11月5日~)、江戸川(11月17日~)、福岡(11月26日~)と、4節連続でルーキーシリーズが続くだけに、まだまだ成績を伸ばす公算大だ。
くしくもこの日の多摩川での優勝は、昨年の最優秀新人・宮之原輝紀を倒してのものと、“心証”も良かった。残り1ヶ月半、前田のさらなる飛躍に期待したい。
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