
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
びわこGⅡ「秩父宮妃記念杯」は4号艇の大上卓人が4カドから見事にまくってGⅡ初優勝を飾った。このレースでポイントになったのは展示タイム。
大上はチルト0.5に跳ねて伸びを重視した調整を施した。本番の展示タイムは6.58。ひとつ内の丸野一樹は6.70でその差は0.12。展示タイムとしてはかなりの差である。
3コースカド受けの丸野が4コースの大上をスリットで受け止められるかどうかが、この優勝戦のキーポイントになったのは間違いない。結果として丸野は受け止められず、大上の強烈なまくりが決まった格好になった。
では、この2人の展示タイム差を少し考察していこう。優勝戦の大上と丸野の展示タイムと時速や秒速は以下の通り。
●展示タイム差による違い
展示T | 時速km | 秒速m | 3秒速m | 6秒速m | |
大上 | 6.58 | 82.1 | 22.8 | 68.4 | 136.8 |
丸野 | 6.70 | 80.6 | 22.4 | 67.2 | 134.3 |
※3秒速は3秒で進む距離(m)、6秒速は6秒で進む距離(m)
大上は時速82.1kmを叩き出しているのに対して、丸野は80.6kmだった。速度ではこの程度の差が出る。これを秒速に直すと1秒で2人の差は40センチといったところ。ボートの全長は289.5センチ、約3メートル。となると約6秒で2人の差は1艇身くらいになると推測される。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。
注目ワード
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。16年2月号から連載開始し100回以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
若松
若松
常滑
蒲郡
若松
若松
住之江