チャレンジカップの出場権を懸けたSG

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大村ボートでダービー(全日本選手権)が開催されます。先日引退した今村豊がこだわりをもっていたSGです。グランプリが創設されるまでは、その年のラストSGということもあって、ベテラン選手の思い入れがありました。しかし、グランプリが最終目標になったので、グランプリの出場を懸けたSGという位置づけです。

グランプリ出場を懸けたSGは11月にチャレンジカップを残すだけです。早めにグランプリの当確圏内に入り、チャレンジCで2nd入りを目指すというが一つの流れです。チャレンジCのボーダーは3800万円です。獲得賞金上位38名が出場できます。獲得賞金6500万円がグランプリ出場のボーダーになりそうです。

ダービーはここ数年、予備から繰り上がり出場した選手が優勝するケースが目立っていました。SG初優勝もありました。最近SGに出場する選手の実力は接近しています。そんな中で峰竜太だけが安定した成績を残しており、勝率9点台の挑戦へラスト勝負です。現役最強と呼ばれる峰を除けば、あとはモーター次第になるでしょう。

●初出場は、興津藍市橋卓士福来剛枝尾賢宮地元輝平高奈菜桑原悠、佐藤

翼、永井彪也仲谷颯仁の10人

●2020年のSGドリーム戦成績 〇数字は枠番

CL 平和島 ①石野貴③毒島誠柳沢一⑤馬場貴②吉川元④瓜生正 3970

円(15番)

AS 住之江 ①峰竜太⑥白井英③毒島誠②大山千⑤石野貴④桐生順 5130

円(18番)

GC 宮 島 ①毒島誠③桐生順④吉川元⑤田村隆⑥瓜生正②石野貴  990

円( 1番)

OC 鳴 門 ⑫田村隆③峰竜太①桐生順④瓜生正⑤松井繁⑥井口佳 4570

円(18番)

ME 下 関 ①峰竜太毒島誠③白井英④井口佳⑤松井繁⑥桐生順 1250

円( 4番)

●2020年のSG優勝戦成績 〇数字は枠番

CL 平和島 ①吉川元③吉川昭②坂口周柳沢一福来剛④守田俊 2400

円(14番)

AS 住之江 ①篠崎仁④平本真⑤毒島誠⑥白井英③守田俊②徳増英 2350

円(10番)

GC 宮 島 ①徳増英②上野真③菊地孝④峰竜太⑥新田雄⑤羽野直 1050

円( 5番)

OC 鳴 門 ④峰竜太③茅原悠①瓜生正②山口剛枝尾賢⑥高野哲 9350

円(27番)

ME 下 関 ①寺田祥③菊地孝②新田雄④市橋卓⑥吉川元⑤白井英 1040

円( 4番)

ドリーム出場しても舟券貢献度は低い

SGのドリー戦は選考勝率上位者と施行者推薦選手です。この1年間の好調選手が出場します。石野が3回、峰が3回、瓜生が3回、毒島が4回、桐生が4回です。この中で優勝したのは吉川と峰の二人です。石野と桐生は優出がありません。ドリーム戦から優出する選手も2名程度です。ドリーム戦に選出されたからといって、そのまま名前どおりの活躍をするとは限りません。

今年のSGは、伏兵が必ず優出しています。この選手がシリーズで高配当に貢献している選手です。吉川元、守田、菊地、峰、白井、新田、徳増が複数回優出しており、今年の好調選手として安定感を評価できる選手です。強力モーターと近況好調選手が舟券の軸になるのが今年のSGの傾向です。