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20日から大村で開催されるボートレースダービー(全日本選手権)。ご存知のようにダービーは最も長い歴史を有するSGで、最初の開催は1953年の若松。
選出基準は優先出場を除けば、期間中の勝率上位(A1級かつ出走160回以上)。勝率という、選手能力を示す基本的なデータが重視されるだけに、分かりやすく、特別なSGと捉える選手もいる。先ごろ引退した今村豊がダービーを特別視していたのは有名だった。
大村でダービーが開催されるのは初めて。以前は創世記を除いてSGが行われないレース場だった大村だが、2010年にグラチャンを開催して以降、11年チャレンジカップ、15年オールスター、16年チャレンジカップ、19年メモリアルと、頻繁にSGを開催する場となり、そしてダービーを初開催することとなった。もちろん、近年の同場の売上好調ぶりを反映してのことだ。
そして今回の売上目標は、なんと180億円だという。最近の売上基調をみてのものだろう。それにしても180億円といえば、峰竜太が優勝した2018年グランプリの売上実績169億円を上回る数字で、かなりの強気と感じてしまう。
今年開催されたSGの売上目標と実際の売上は以下のようになっている。
目標 | 売上 | |
クラシック(平和島) | 55億円 | 68億円 |
オールスター(住之江) | 100億円 | 152億円 |
グラチャン(宮島) | 90億円 | 146億円 |
オーシャン(鳴門) | 100億円 | 152億円 |
メモリアル(下関) | 150億円 | 179億円 |
初めて無観客で行われたクラシックはやや例外的な数字、しかしそれ以外はいずれも大きく目標を上回っている。控えめに目標額を設定したという面もあるかもしれないが、もしこの傾向がダービーでも見られるとすると、その売上は200億円!?
ちなみに、過去5年間のダービーの売上実績は以下の通りだ。
15年浜名湖 81億円
16年福岡 84億円
17年平和島 85億円
18年蒲郡 118億円
19年児島 106億円
大村ではこの目標を達成するために、様々な施策を用意しているという。総額2100万円の電話投票キャンペーンや、ゲストを迎えての全日全レースYouTubeライブ配信などだ。23日のライブ配信には、本誌スタッフもお邪魔する予定だ。
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