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ここ最近、全国的にすっかり秋めいて、気温が20度前後まで落ちてきた。それによって素性がいいモーターは伸びが目立つようになり、まくりのレースが増えている。若松でも好素性機に乗った選手によるまくりが決まってきており、穴党要注目の場になっている。
そこで若松常駐記者に最近の機力相場について聞いてみた。
「若松は元々、素性がいいモーターが10機ほどあって、それが乗り手によって節ごとに引き出されて、結果につながっている感じ。例えば今節、加藤翔が乗っている36号機は、2連対率がやっと40%に届いたところですが、本来はエース機といえるパワーを秘めたもの。ずっと出てます。実際、今節も動きは誰の目にも明らかな節イチだけど、レースでの失敗が多くて準優にも乗れなかった。そういうことが多いんですよ、このエンジンは」
昨年11月から使い始めた若松のモーター。36号機の2連対率は40.0%で9位だが、展示タイムの平均順位は2.0と全機一番。この伸びを活かせる選手であれば活躍は必至だが、ここまでは乗り手に恵まれなかったということだろう。
今節動きが光る一人として挙げたいのが南佑典。元々それほどまくりを打つタイプではないが、初日は辻栄蔵のインをカドまくりで撃破、5日目は5コースからまくり差しで2万舟を提供するなど、キレある動きが目を引いた。今節の38号機は常に展示タイム上位で、伸びは本人も手応えを感じている。
主力勢では枝尾賢の42号機。前節、岩永雅人が引いて予選1号艇なしでもオール2連対でトップ通過。準優をしっかり逃げて、優勝戦1号艇を手にし、デビュー初Vを狙ったが、外からの強襲になすすべなく敗れた。そのパワーを引き継いだ枝尾は、前検日からかなりの手応えを得ていて、「これはエンジンがすごいと思う」というコメントまで飛び出した。ただFの足かせが大きく、スタートが行けないため、成績そのものは期待値ほどではないが、次節以降も狙いたい。
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