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グランプリの出場選手が決まってくるのが秋のSG、GIです。児島キングカップは ドリーム戦に選出された12名がシリーズを引っ張って行く形になります。コースや児島の水面との相性を把握しておかないと名前に被ってばかりで「買い頃、外し頃」を間違ってしまいます。茅原悠紀、大山千広のようにフライング2本持ちの選手はスタートが微妙です。取捨のポイントをしっかりと押さえておきましょう。
●ドリーム組の最新データによる取捨のポイント
今垣光太郎(福井)
◎…差しや捲り差しはやらず、逃げる捲るかです。3、4カドなら一発があります。
×…すぐにセット整備をしますが、気配良化はありません。舟券絡みを期待できせん。
松井繁(大阪)
◎…プロペラを時間をかけて調整するので、初日に負けてもシリーズ終盤は「買い」。
×…外枠に回されてコース取りで動かなければ出番ありません。無事故完走狙いです。
平尾崇典(岡山)
◎…地元戦でも1着取りは1コースに集中です。5枠は苦手でも6コースが好成績。
×…展示タイムを出すタイプです。GⅠで展示1番時計が並ばないときは大敗です。
吉川元浩(兵庫)
◎…4カドからの捲りは不発気味ですが、3コースだと全速で攻めて1着取り。
×…差しに構えるレースが減り、逃げるか捲るかです。2コースだと1着なし。
菊地孝平(静岡)
◎…速攻派で1着型のイメージですが最近は差しに構えた2、3着が増えています。
×…名前が先行するタイプです。ターンスピードがないのでダッシュ捲りは期待薄。
井口佳典(三重)
◎…1号艇で1コースを取れば1着率が90%です。2着候補は2コースです。
×…1走目のスタートがコンマ15よりも遅いとモーター不振で苦戦します。
吉田拡郎(岡山)
◎…初日に0台のスタートが決まっていれば舟券に貢献して上位進出は間違いなし。
×…スタート勝負をしなくなったこともあってダッシュに回ると捲りが不発です。
峰竜太(佐賀)
◎…現役最強だけに4コースまでなら1、2着から外せません。9点に挑戦中です。
×…まくるシーンはほとんどありません。内側に差し屋がいれば追い上げ3着に。
篠崎元志(福岡)
◎…平均スタートはコンマ15です。巧さで勝つのでスロー発進は軸艇信頼。
×…最近の着取りは「枠番対応型」です。アウトに回るほど着絡みが減少します。
茅原悠紀(岡山)
◎…ターンで勝負するタイプなので先マイができる相手なら1着軸信頼です。
×…F2本でスタート勝負は期待できません。包まれる展開なら苦戦は免れません。
守屋美穂(岡山)
◎…レディースCをインで負けたイメージが強いのです、データはイン信頼です。
×…攻撃型なので1マークで後手を踏むと挽回なし。スロー戦は3着は不要です。
大山千広(福岡)
◎…ヤングダービー2勝はいずれもインから。1号艇をもらったときは「買い」。
×…この節が終わるとF休みです。スタートを行けないのでインを外すと苦戦。
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