下條雄太郎、SG戦線返り咲きへ奮起

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20日のボートレース大村「ニッカン・コム杯」で今年4度目の優勝を飾った下條雄太郎。大村ではお盆レースに続く連覇、意外にも年間4Vは自己最多、現勝率は6期ぶりの7点ペースと絶好調モードに入っている。

意外といえば実は下條、2018年のオースルター出場以降、2年以上もSG出場から遠ざかっている。16、17年は5大会に出場。17年のグラチャンでは優出も果たしている。

だがその後は桑原悠の台頭もあって出番薄に。F禍も手伝い、19年前期にはA2落ちも経験した。

それだけに今年は「もう一度SGに」と一念発起。来年のクラシック出場権に照準を合わせてきた。「とりあえずあと2勝(優勝2回)ですね」。

老け込むにはまだまだ早い。篠崎元志新田雄史らと同期の華の96期生が、SG戦線返り咲きへ、残り3ヶ月も全力で駆け抜ける。