興津藍、連続優勝5で止まる
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
【興津藍】
7月から連続優勝を続けていた興津藍。9月20日の大村一般戦の優勝戦で4着に敗れ、連続優勝は5でストップした。
今期は期始めから好調で、5月の大村一般戦で優出。続く徳山周年では準優2号艇に座り、優出はできなかったものの最終日の特選で快勝。6月の鳴門周年では予選2位通過で優出し、優勝戦5着。記念、一般戦問わず高い結果を残していた。
連続優勝が始まった7月の唐津以降の全着順は以下の通り。
唐津 7月14日~19日
111131322①
下関 7月26日~31日
112311211①
鳴門お盆 8月11日~16日
321121131①
若松 8月21日~24日
121141①
鳴門企業杯 9月4日~10日
131111121①
大村 9月16日~20日
23314312④
この期間中の興津の成績をまとめると、勝率8.80、1着率60.7%、2連対率78.6%、3連対率94.6%、という破格の成績。7月いっぱいが選考期間のダービーも、この快進撃によって出場を決めることができたし、来年のクラシックの権利もほぼ手に入れたと言ってもいいだろう。
記録が残っている96年以降、5節連続優勝を達成したのは、今回の興津を含めて12人。そのうち、6節連続優勝を達成したのは2007年の前本泰和ただ一人で、前本はその勢いのまま7節連続優勝し、ボート界のレコード記録を打ち立てた。
興津の連続記録は5で止まってしまったが、この勢いであれば、次節からのGI(児島・丸亀周年)や大村ダービーでも活躍が期待できるだろう。