ルーキーシリーズの賞典レースは絞って勝負

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川原祐明

13日、大村で行われたルーキーシリーズの優勝戦は人気を背負った1号艇の川原祐明がインからきっちりと逃げ切って優勝を飾った。

ルーキーシリーズはここまで第16戦までが終了し、1号艇(イン)の勝率は75%。優勝確率はかなり高い方。イン以外で健闘が目立つのは4コースで16戦3勝、優勝戦はインかカドという戦いになりやすい。

16戦とサンプルは少ないが、本命決着が多く出目的にも1-2-3、1-3-2、1-3-4、1-4-3の出現率、回収率が優秀。この4つの出目はいずれも回収率で100%を超えている。

準優勝戦のイン勝率はもっと高く、全48戦で勝率83%を記録。優勝戦よりも1-2の決定率が高くさらに本命傾向が強い。3連単1-2-3の回収率は147%を記録しているので、ルーキーシリーズの準優では無理な穴狙いは禁物と言えるのかもしれない。

ただ、予選に関していえば、イン信頼というわけでもない。予選のイン勝率は52.8%。番組次第では波乱はある。特に序盤レースはイン勝率が40%前後と低く、2~4コースまではどこからでも頭で狙えると言っていいだろう。狙いの中心になるのはセンターからのまくり攻勢。特に多いの4カドまくりとなる。