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【曾根孝仁】
ボートレーサーの引退後のセカンドキャリアについて、当欄では度々取り扱ってきたが、今度は「芸人」が誕生した。
お笑いコンビの爆笑問題が所属する大手芸能事務所「タイタン」が7日、元ボートレーサーの曾根孝仁氏(38)と専属マネジメント契約を結んだことを発表した。
2003年に93期生としてデビューした曾根氏は、今年6月に17年の現役生活を終えたばかり。香川支部の選手として走っていた現役時代はB1級が定位置で、最高勝率は17年後期の4.80。優勝はなかったものの優出は2回あった。
現在はお笑い養成所「タイタンの学校」に入り、お笑いを学んでいるという。ボートレースの解説やイベントをこなしながら、自身のYouTubeチャンネル「ソネちゃんTV」の開設準備を進めている。
曾根氏は自身のツイッターでも「犯罪以外でヤフー(ニュース)に載ることがあるとは(笑)。YouTubeで壮大な企画があるので、乞うご期待ください。自分でハードルを上げときます」と報告。
現役時代はA級昇格や初優勝はかなわなかったが、F休み中にホストやスカウト、ビールの売り子、治験のアルバイトで生活費を稼ぐなど、何かと話題を提供。トーク力や行動力、人当たりの良さはA1級だった。今後はその"特技"を生かし、新たな道を突き進んでいく。
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