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【山田哲也】
8月31日、山田哲也が児島の第36回日本モーターボート選手会会長杯で優勝、今年3V目、通算では39回目の優勝となった。また児島での優勝は初めてで、これで全国24場中、23場で優勝を果たしたことになる。優勝していないレース場は若松だけだ。
過去に全24場制覇を成し遂げた選手は29名。2018年以降では10名が達成しており、24場目の優勝を果たした時点での通算優勝回数と年齢は以下の通りだ。
選手名 優勝回数 年齢
重野哲之 53回 39歳0ヶ月
赤岩善生 88回 42歳2ヶ月
北川幸典 72回 55歳6ヶ月
辻栄蔵 68回 43歳5ヶ月
原田幸哉 79回 42歳10ヶ月
林美憲 58回 44歳0ヶ月
上平真二 57回 45歳1ヶ月
深川真二 89回 44歳8ヶ月
守田俊介 100回 44歳1ヶ月
江口晃生 104回 55歳1ヶ月
この10人の中で、24場制覇を成し遂げた時点で最も若かったのは重野哲之で39歳。これは96年以降に全場制覇した選手の中でも最年少。現在37歳11か月の山田が今後1年以内に若松で優勝すれば、重野を抜いて最年少での全場制覇となる。ちなみに全場優勝者の達成時点の平均年齢は45.8歳、達成時に最も高齢だったのは万谷章の56歳9か月だ。
先述のとおり、山田の通算優勝回数は39回。それで全場制覇へリーチをかけているのだから、優勝の“効率”の良さは抜群だ。過去の全場制覇選手の達成時通算優勝回数は平均で79.3回、最多は今村豊の136回。もちろんこれは効率が悪いというより単に優勝回数が多いだけなのだが…。
山田の場別の優勝回数はやはり地元の関東が多くて戸田と江戸川が3回ずつ、平和島が4回。ほかに3回優勝しているのは津と福岡だけで、他はすべて2回以下となっている。
デビューから15年9か月の山田、2~3年以内に若松で優勝すると、19年3ヶ月で全場制覇した山室展弘の最短記録も抜くことになる。若松は通算13節走っており、優出は3回でうち2回は直近の2節。山田が若松を走る予定は今のところないが、近々斡旋が入る可能性は高い。
現在、全場制覇へリーチをかけているのは以下の選手(日程は斡旋予定レース)。
選手名 残り場
山崎 昭生 尼崎
島川 光男 住之江
三角 哲男 芦屋
松井 繁 江戸川
大場 敏 鳴門
三嶌 誠司 多摩川
都築 正治 平和島
田中 信一郎 福岡
濱野谷 憲吾 唐津
高濱 芳久 江戸川
平田 忠則 戸田 9/25~28 DMM.com杯
佐々木康幸 戸田
田口 節子 福岡 9/2~7 オールレディース
石野 貴之 下関 9/14~18 山口ヤクルト杯
毒島 誠 江戸川
山田 哲也 若松
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