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当欄でたびたび取り上げている下関の11号機。明日(25日)から始まるSGメモリアルでは、石渡鉄兵がゲットした。昨今のSGでは、エース機(もしくは超抜機)に乗った選手が優勝をかっさらっていくことが非常に多い。今回の石渡もこれで優勝候補の一人となったことは間違いない。
この11号機の特徴をまとめておくと、行き足から伸びにかけて抜群で、展示タイムは常に1位か2位。平均展示順位1.45は驚異的な数字だ。出足系も力強いので、枠番不問で抜け出してくる。
初おろしは3月でおよそ5ヶ月が経過。11節・110走しての1着率は31.8%。2連対率は57.3%は誰の目にも圧巻の数字だ。
続いてコース別の入着率を見ていこう。
1コース
1着率 77.2%(17/22)
※2着3本、3着1本、着外1回
イン戦は申し分ない数字。ほとんど着外にならないので、信頼視できる数字と言える。焦点は2・3着探し。
2コース
1着率21.4%(3/15)
2着6本、3着4本、着外2回
2コースから勝ち切るシーンは少ない。2・3着付けが基本で、舟券からは外れないというのも足の強さを示す。
3コース
1着率27.7%(6/20)
2着7本、3着4本、着外3回
基本的に握って攻めるコースとなる3コースは、それがそのまま決まるか、逃げをとらえきれずに2番手追走となる。20走して着外3回というのは、驚くべき舟券貢献度の高さだ。
4コース
1着率33.3%(7/21)
2着6本、3着3本、着外5回
このエンジンが真価を発揮するのが4コース。抜群の行き足を活かして、しっかりとスタート踏み込み、そこから伸びてひとまくりというのがパターンだ。決まり手で見ても7勝したうちの6勝がまくり勝ち。勢いがついたら止められない。
5コース
1着率15.3%(2/13)
2着5本、3着4本、着外2回
さすがに5コースとなると遠く、1着率は急落するが、舟券貢献度の高さは変わらず。5コースから着外が2回しかないというのは、現代ボートの常識を覆す数字だ。
6コース
1着率0%(0/19)
2着1本、3着3本、着外15回
6コースではさすがの11号機でも出番はない。よくて3着がいっぱい。前付けしてコースを取りに行ってでも大外は避けたい。
今回のメモリアルはもちろん、それ以降のレースでもこのデータを軸に、11号機の舟券を買い続けてみてはいかがだろうか。
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