メモリアルは激闘の歴史

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いよいよ開催が明日(25日)に迫った下関の「SGボートレースメモリアル」。同地でのメモリアル(モーターボート記念)開催は、1991年以来29年ぶり、その時は西田靖が優勝した。

メモリアルはダービーに次ぐ伝統を誇るタイトルで、数々の名勝負を生んできた。2000年以降において、少し振り返ってみよう。

01年の47回(多摩川)では、市川哲也が完全Vを成し遂げた。当時は現在のように予選の順位が優勝戦の枠番に反映されず、くじ引きだったため3号艇になった市川は、5コースから一気にまくって(決まり手はつけまい)7戦全勝のパーフェクト優勝。それ以来、SGのパーフェクトV達成者は出現していない。

その翌年、48回(02年・蒲郡)は史上初のナイターSGとして開催。以後、夏の夜を彩るSGとして存在感が大きく増す。今垣光太郎はこの回から7年の間に3回の優勝を重ね、初代ナイターキングと呼ばれた。

そして現在のナイターキングとして名を馳せるのが毒島誠。59回(13年・丸亀)は繰り上がりで出場し、下克上で優勝。それがSG初制覇だったが、64回(18年・丸亀)、65回(19年・大村)も制してV3。野中和夫・今垣に並び、今年は3連覇で彼らを超えるチャンスがある。

60回(14年・若松)では白井英治が00のタッチスタートでまくり、63回(17年・若松)の寺田祥は準パーフェクトで、ともに悲願の初SGを獲得。山口勢にとってこのタイトルは縁が深く、下関開催の今年は譲れない。

61回(15年・蒲郡)は篠崎元志がグランプリシリーズに続くSGV2。峰竜太と二転三転の攻防を繰り広げ、ファンの間でも語り草になった死闘。今年もまた史上に残る名勝負を期待したい。