お盆戦で集団F続出…

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先日当欄で、お盆開催で多数のフライングが発生していることをお伝えしたが、実際にその件数を調べてみた。8月11日から19日までの9日間で発生したスタート事故は47件。開催の数に対しての率としては非常に高い。

特に目立つのは集団F。期間中の2艇以上の複数艇Fはいかの通り。

8月11日 三国5R 2艇

木田峰由季佐藤悠

8月12日 尼崎8R 5艇

魚谷智之重木輝彦木村亮太藤岡俊介和田拓也

8月14日 江戸川3R 5艇

坂本徳克多羅尾達之吉田宗弘前沢丈史柳田英明

8月15日 江戸川10R 3艇

永田秀二澤崎雄哉本吉正樹

8月15日 唐津5R 2艇

長尾京志郎柴田朋哉

8月15日 唐津10R 3艇

武富智亮高田明岡部大輔

8月16日 児島9R 3艇

山口達也山下昂大孫崎百世

8月17日 常滑7R 3艇

平田健之佑中山雄太沓名貴輝

8月17日 津11R 2艇

西山昇一山本兼士

ほとんど毎日、どこかで集団Fが発生した状況は記憶にない。8月14日の尼崎8Rでは4号艇の星野政彦が01、8月15日の江戸川3Rでは05で芦澤望が生き残ったが、それぞれレース不成立となった。

ここまでスタート事故が頻発した要因は二つの理由が考えられる。ひとつは気象条件によるもの。ここ最近全国的に「危険」と称されるほどに暑い。それによって、エンジンも変調している。とくにスタートが届かないレースが多い。となれば、より踏み込むのは、選手として当然のこと。結果、勇み足に散るケースが多いのだ。