田頭実が現役F回数トップも問題なし?

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

田頭実

お盆開催では多くのフライングが発生したが、「F常連」の田頭実が13日、若松4日目2Rで今期1本目のフライングを切った。これで通算フライング回数は75となり、現役では西島義則と並んで最多F回数となった。

●歴代通算F上位5

1位 94本 上島久男

2位 88本 藤原辰馬

3位 77本 貴田宏一

4位 76本 長嶺豊

4位 76本 関忠志

………………

6位 75本 西島義則(現役)

6位 75本 田頭実(現役)

歴代トップは引退した上島久男の94本。田頭との差はまだまだある。ただ、田頭はイメージではF持ちは当たり前、F2も頻繁に見る。

デビューしてすでに68期を終えた田頭。その間でFなしの期は18回、F1は30回、F2は16回、F3はなんと4回も経験している。

単純計算でも合計のF休み日数は2000日以上になる。デビューして34年が経ち、その内の約6年分はF休みだったとことになる。もちろん、名誉な記録とは言えないが、それくらいのリスクを背負って戦っていると言えなくもない。

これだけのフライングを経験している田頭にとって1本目はおそらくどうってことないはず。1本持ちでスタートを控えることもまずないだろう。F2になるとさすがにわずかに平均Sを落ちるが、それでも勝負どころでは踏み込んだり、インではトップSを決めることも多々ある。

明日20日からは宮島に出場予定だが、F直後の節であってもスタート慎重になることはないはずだ。