支部長でも馬場貴也のようにSG、GIで優勝できる
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ボートの選手になると、全国に18ある支部に所属しなければなりません。
会長は上瀧和則で、鈴木茂正と矢橋成介が補佐役をしています。選手は3年に1回の登録検査は受けなければなりませんが、三役は、その間のレースに出場しなくても良いことになっています。
三役の他にも各支部に現役選手から選ばれた支部長、副支部長がいます。企画関係、事故防止対策や共済事業などを検討するのが仕事です。現役で走りながら、こうした会議に出関しなければなりません。多忙に日々が支部長や副支部長には求められます。
支部長、副支部長は、各支部の選挙で選ばれます。人気は2年ですが、適役ということで何年も支部長を続けている選手もいました。選手会の役員になっている以上、スタート事故などは起こせない立場です。成績の方は、滋賀支部の馬場貴也がSGで優勝するなど、支部長になったからといって成績が下がるといったことはありません。
選手班長には班長手当が支給される
支部長になるとレース中の選手班長をさせられることが多く、オフだけでなくレース中も多忙です。鳴門のオーシャンカップでは、群馬支部の副支部長をしている毒島誠が選手班長をやっていました。班長手当は1日2000円だったようです。
選手班長の仕事は、安定板を装着するかどうかの相談、判定の立ち会い、選手の集合など仕事は多岐にわたっています。ベテランの中には、レースに集中したいので、選手班長を辞退する人もいました。
支部 支部長 副支部長