レディース、過去最高の売上額
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
【平山智加】
ボートレース多摩川で開催されたプレミアムGⅠ第34回レディースチャンピオンは10日に最終日を迎え、2号艇・平山智加の初優勝で幕を閉じた。平山は優勝賞金1100万円を加算し、女子の賞金トップに躍り出た。
驚くべきは6日間の売上だ。前年覇者の大山千広のF返還はあったものの、6日間の総売上は実に115億1225万円。目標の80億円を軽く突破するどころか、歴代1位の売上を記録。達成率は143%にも上り、レース後には場内アナウンスで「新記録となりました」と流れるほどだった。
過去のレディースチャンピオン(前身の女子王座を含む)の売上で100億円超えは、今大会で5例目。過去の100億円超えは
2003年 第16回大会(芦屋)101億5673万円
2006年 第17回大会(浜名湖)107億6255万円
2008年 第21回大会( 津 )101億2623万円
2009年 第22回大会(尼崎)100億4551万円
100億円超えは12年ぶり、過去最高額は第17回大会の107億円だったが、それも15年ぶりに更新した。
ちなみに優勝戦だけの売上も9億5584万円で、直近3大会と比べても
2017年 第31回大会(芦屋)6億6299万円
2018年 第32回大会(桐生)6億7270万円
2019年 第33回大会(蒲郡)8億8639万円
と大幅アップしている。
3連休や、東京支部の櫻本あゆみの優出など、盛り上がる要素は満載だったが、今大会の入場者は東京都在住のテレボート会員限定で各日200人までと"ほぼ"無観客。女子戦の人気、注目度の高さを改めて証明する結果となった。