深川真二が通算2000勝
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【深川真二】
福岡で開催中の「東スタンドリニューアル記念レース」3日目4Rで、深川真二(46)=佐賀=が、差しを決めて1着。これがデビュー通算2000勝目で、7月31日にびわこで達成した瓜生正義に続き、史上134人目の記録達成者となった。
5号艇で登場した深川は「いつも通り」の前付け策で2コースに入ると、コンマ18のトップスタートを決めて会心の差し。92年11月のデビューから5953走目での達成に「あくまで通過点だし、これだけ走らせてもらっているからね」と苦笑い。それでもデビュー初勝利も福岡とあって「この水面は何か縁があるんでしょうね」と思い出の地での快記録に感慨深そうに話した。
今年は優勝こそ4月浜名湖で上げた1回のみだが、優出は10回と相変わらず安定感のある走りをみせている。4号艇で登場した後半10Rも2コースから差して、さっそく2001勝目をマーク。「先を目指して頑張ります」と気持ちを新たにしていた。
また、下関に出場中の柳瀬興志(50)=山口=は初日2R、イン逃げを決めて通算1000勝を達成。レース後には白井英治ら地元山口支部の後輩に囲まれ、水神祭が行われた。