宮島が次節の開催を中止に
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昨日(30日)、新たに選手が新型コロナウイルスに感染したことが発表され、この選手はレース終了後に自宅で発熱、翌日に陽性が判明したと伝えられたが、出走していたのは宮島だったことが分かった。
宮島のホームページでは、出場選手や関係者への感染拡大を防止するため、8月3日の開催予定だった「第3回東京スポーツグループ杯」を中止することを発表。外向発売所(パルボート宮島)も、8月1日から10日まで営業を休止するという。9日と10日は本場での場外発売も中止になる。
これまで艇界では、新型コロナウイルスの影響は無観客開催だけにとどまってきた。それがレース中止という、もっとも大きな形で表れてしまった。
また一部報道によると、感染した選手と同じシリーズを走っていた選手の中に、PCR検査の結果、陽性が判明した選手が出ているようだ。レース場では毎日検温等の対策がなされてるとはいえ、その時点で無症状であれば感染者を特定することは難しい。節間一緒に活動する選手に感染者がいるとすると、他の選手に感染する可能性は小さくない。
今後は、たとえばシリーズ直前の検査など、これまで以上の対応策が取られることも考えられるだろう。