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【眞鳥康太】
現在下関で開催中の一般戦2日目の2Rで、長崎支部の123期、眞鳥康太が初1着の水神祭を達成した。デビューから233走目で、4コースからまくり差しで突き抜けた。
眞鳥康太は兄弟レーサーの兄で、弟は同じ123期の眞鳥章太。兄弟で同期という選手は非常に珍しく、山口修路と隆史(97期)、吉田凌太朗と裕平(117期)、そして眞鳥兄弟の3組しかいない。
吉田裕平に聞くと、「訓練中はやっぱり心強かったですよ。兄がいるというのは。ほかのみんなは、誰も知り合いがいないところからスタートするわけですから、気持ちの面は全然違いますよね」と話していた。
ちなみに眞鳥兄弟がいる123期には、兄弟レーサーが特に多く、デビューした24人のうち、3分の1にあたる8人が該当する。この期の修了記念競走では、兄弟に選手がいる訓練生を集めた「ブラザー・シスター選抜」という企画レースが組まれたほどだ。
さて今回注目したい眞鳥兄弟、先に水神祭を挙げたのは弟の章太。5月に丸亀で行われた「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」の3日目7Rで、水野望美、香川素子、遠藤エミを相手に4コース差しで突き抜けた。デビュー211走目と時間がかかった割には、3連単2万9890円とそれほどつかなかった。
一度勝ち味を覚えるとトントンと連勝するのは最近の選手の傾向で、眞鳥章太は水神祭を挙げた翌日も1着をマークし、初の準優勝戦へと進んだ。シリーズが終わった後、本人のツイッターで「丸亀終わりました! 211走目でやっと水神祭出来ました!! これからも日々精進していきます」と喜びの報告をしていた。
弟から遅れること2ヶ月、兄の康太が初1着をマーク。こちらの3連単配当は1万1900円と章太の時より安く、多くの人がその力を見抜いていたことになる。
2勝目をマークすることはできなかったが、道中のさばきは貫録すら感じさせるほど冷静で、今節水神祭を挙げたばかりの選手とは思えない。
長崎の眞鳥兄弟、今後どのような成長を遂げるか楽しみでならない。
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