尼崎の1コースが強くなった理由
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
ピットアウトしてからスタートするまでを待機行動と呼んでいます。今は福岡と唐津の除いて1分40秒が待機行動時間です。ボートレースの初期は3分間が20年近く続き、2分間に短縮されました。現在のように待機行動ルールが厳密でなかったので、時間稼ぎの進入が多くみられました。しかし、尼崎は厳しく蛇行、開けすぎなどがないように指導していました。ピットから2マークまでの距離が94mと住之江よりも25mと短く、進入の時間稼ぎができないようしていたのです。その結果、進入が深くなり、向かい風の影響もあってセンター捲りが決まっていました。「尼崎センタープールだからセンターが決まる」というのは待機行動が2分の時代の話です。
今は待機行動時間も短くなったので1コースが強くなっています。いつまでも過去のイメージでレースを見てはいけない例です。