長い時間、苦悩した~グランドチャンピオン表彰式~

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徳増秀樹

宮島で開催されたグランドチャンピオンは徳増秀樹の優勝で幕を閉じた。これまでに苦悩したことも多くあったというが、ついに悲願のSG制覇を成し遂げた。ここでは優勝インタビューの様子をお伝えしよう。

司会:おめでとうございます。今のお気持ちは?

徳増秀樹:嬉しいです。ホッとしました。

司会:優勝の実感は?

徳増:まだ湧かないですね。

司会:優勝戦の内容は覚えている?

徳増:スタートは早めに仕掛けて、少し様子を見ました。1マークは自分らしいターンができたと思います。

司会:落ち着いて臨めた?

徳増:落ち着きというよりも開き直りですね。

司会:どの時点から?

徳増:準優の前からですね。

司会:スタートはしっかり決まった?

徳増:決まったというより入れた感じですね。多少放っても持つくらいに仕上がっていたので。

司会:準優の03は頭を過ぎらなかった?

徳増:準優は思っていたより届いていたのでF切らなくて良かったと思いました。優勝戦はそれより遅い見え方だったので入ってると思っていきました。

司会:1マークは?

徳増:準優みたいに横見たら誰もいなかったんですけど、落とし過ぎるのはよくないなと思って握って回りました。

司会:しっかり回れた?

徳増:思い切って握って回ったらしっかり返ってきてくれました。

司会:1マークを回った後は一人旅でしたが?

徳増:それでも気は抜けないですよ。みんなエンジン出してるし、うまい人たちなので。

司会:3周は何を考えていた?

徳増:ゴールしてから敬礼しようと思っていました。ゴールまではしっかり走りました。

司会:どのあたりから優勝を意識した?

徳増:初日に連勝できたし、足も良かったので、意識して着順を取りに行かないといけないとは思いました。

司会:3日目終了時点で上野真之介選手とトップで並びましたが?

徳増:正直、僕の方が不利だとは思ってました。

司会:ついにSG初優勝ですね。

徳増:いろんな人に何が足らないか聞いたり、考えたりとか、長い時間苦悩しました。

司会:これからの目標は?

徳増:もちろん賞金王です。去年が何もさせてもらえないトライアルで終わっちゃったので、何がなんでももう1回出ないといけないと思います。

司会:無観客開催でしたが、ウイニングランの時は場外からの歓声が凄かったですね。

徳増:厳しい状況の中、ここまで応援してくれるんだって思いました。感謝してます。

司会:最後に一言。

徳増:ご声援・ご投票ありがとうございました。これからも自分らしく濃くいきます。